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当寺所蔵の市指定文化財「木造
金剛力立像」の吽形像の解体数理が終わり、宝物殿に搬入されました。先に作業を終えた阿形像はすでに当寺に戻っており。約2年5ヶ月ぶりに2体が並びました。現在宝物殿では「第4回春季展観」が開催中で、2体とも拝観できます。
2体はともに鎌倉時代の製作とされ。開創1300年に合わせ、2007年10月から、財団法人美術院・国宝修理所で解体修理に取りかかりました。
吽形像は、江戸時代に3回修理された記録が頭部に墨書きで残され、明治時代の修理も確認されました。部材は阿形像の倍の約500片にものぼっていました。 |