私ども巡礼の会(アリの会)が小 豆島遍路を始めたのは、平成十四年のことで毎年二月二十四日から
一週間、百五十Hの徒歩行が定番になっており、今年は第十回目を迎えました。
今回、私ども夫婦は後半の七十 Hを歩みましたが、今春就職して社会人となった長男、大学進学の次男の二人の外孫が、夫々菅笠をつけ笈摺を背なにして同行に加わりました。(写
真下)
半世紀以上も年令差のある彼等の体力に抗らうすべもなく、やれリュックを持ってやろう、やれ背中を押そう、はては負んぶはどうかなどなど、賑々しいことでありました。
ともあれ、若い彼等の参加は、高齢者の集いに活気を与える一石となったことは、ほほえましいことでありました。
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